ging nang

毎日短い文章で良いから日記を書こうという目標を密かに掲げていたのにもう3日も経っている事実に驚きを隠せません。時間という概念が相変わらず無いです。

友達と温泉に行って塩サウナは肌がスベスベになるから最高なんだぜ!とか言いながら身体に塩を塗りたくって湯に浸かり、日頃の疲れや毒素を抜いて帰宅。気づいたら18時間寝ていました。昨日の記憶が遠い過去のように思えます。起きたら持っているテレビより一回りデカいテレビが隣にあって(そういえば昨日友達に貰った)峯田和伸が全国に認知される俳優になっていることを俺に教えてくれました。十代の俺には予測できなかったな。この前実家に帰った時も峯田の演技を観て母親が笑ってて、時代が変わってしまったとさえ思った。高校生の頃はこんな音楽を聴いていることが親にバレてしまってはマズいと思っていたのに。近年の峯田を観ていると昔の気持ちを思い出したり、単に新しい銀杏BOYZを聴くことができて楽しい。生きる憧れが新しいものを生み出し続けてくれていることは本当に有難いことだと思う。死ぬ程銀杏を聴いていた高校生の頃の気持ちは峯田が歌っていることそのものだった。童貞にしか見えない素晴らしい世界を体現できるのはあのバンドだけだと今でも思う。どいつもこいつも何もかも満たされずに未経験のままワクワクしているエネルギーが青春だと思う。

バンドで18の頃をテーマに4曲つくってミニアルバムをつくろうという案がこの前挙がった。まずは銀杏を筆頭に昔聴いていた音楽を再度聴き漁ろうと思う。そうなると新しい出会いに必死になって盲目になっていた気がする。今を生きるのは素敵なことだけど過去を捨てるのは最低。